道路

高松自動車道の津田寒川IC~高松東IC間が4車線化により対面通行が解消

高松自動車道は高松東ICから鳴門IC東の区間ほとんどの区間が対面通行で、重大事故や渋滞等が慢性的に発生しています。

これを解消するため、この区間全線にわたり4車線化工事が行われています。

このたび高松自動車道の津田寒川IC~高松東IC間が4車線化工事が完了し、対面通行区間が一部解消されます。

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高松自動車道

高松自動車道とは

高松自動車道(たかまつじどうしゃどう、TAKAMATSU EXPRESSWAY)は、徳島県鳴門市から香川県を経由して愛媛県四国中央市へ至る高速道路である。略称は高松道(たかまつどう、TAKAMATSU EXPWY)。国土開発幹線自動車道の路線名は、高知自動車道・松山自動車道の一部と併せて四国横断自動車道である。

高松市以東の区間については暫定2車線(対面通行)による開通となった。そして、1998年(平成10年)4月5日に明石海峡大橋が開通したことによって、香川県東部から京阪神方面への交通が、それまでの瀬戸大橋経由から明石大橋経由に大きくシフトし、また2002年(平成14年)7月21日に鳴門IC-板野ICが開通したことにより高松自動車道が神戸淡路鳴門自動車道に直接接続すると、香川県と京阪神を結ぶ高速バスも明石大橋経由に経路変更されるなど、高松自動車道の高松市以東は京阪神方面へのメインルートとしての性格を強めていった。ところが、高松市以東の区間は開通当初から暫定2車線供用であったため、対面通行が原因となった重大事故(正面衝突)が多発、また帰省ラッシュが発生するお盆や年末年始などの集中期には著しい渋滞が発生し、高速バスも定時性が確保できないなど、メインルートとしてその需要に応えきれない状態が続いた。また、4車線化の目安となる一日当たりの交通量1万台も全線で超えており、香川県など地元自治体は早期の4車線化を要望していた。

 

 

津田寒川IC~高松東IC 4車線化

開通日時

2018年(平成30年)4月25日(水) 15時~

昨秋の切替後の整備工事が完了しました。

 

 

E11高松自動車道 津田寒川ICから高松東IC間(約6.7km)

 

4車線化切り替え地点

津田寒川ICから高松東IC間の約6.7kmについて、今回の上下線を分離した車線運用へ切替後、中央分離帯の施工、現在対面通行となっている道路の舗装補修工事及び標識移設工事等の工事を実施いたします。

また、今回車線切替を実施しない区間においても、一日も早い4車線化完成に向けて工事を進めてまいりますので、ご利用されるお客さまにはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

車線切替図

http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/shikoku/h29/1024a/pdfs/01.pdf

 

 

まとめ

民主党政権下での事業仕分けで凍結されていた部分が、ようやく完成に向かってきました。

2018年度内の全線4車線化が待ち遠しいです。

 

 

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