2018年7月12日にうめきた2期の開発に関するリリースがされました。
UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)は、昨年12月から実施しておりました「うめきた2期地区開発事業者募集」における開発事業者を三菱地所株式会社を代表者とするグループに決定しましたので、お知らせします。
イメージパースが非常にかっこいいので、何枚か貼ります。
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うめきた2期
開発事業者決まる
JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」(大阪市北区約16ヘクタール)の開発事業者が三菱地所、積水ハウス、オリックス不動産、阪急電鉄などの9社グループに決定しました。
「みどりとイノベーションの融合」が開発コンセプトで、敷地のうち約半分の8ヘクタールが緑地部分と、大都市駅前としては異例のまちづくりになります。
豊かな緑とイノベーションを融合させる計画で、大阪の玄関口が大きく生まれ変わります。
街区を横断、縦断するようにペデストリアンデッキが張り巡らされ、大阪駅、グランフロント大阪と接続されます。
北街区と南街区
北街区(敷地面積1万5726㎡)にはS・RC・SRC造地下2階地上28階建て(高さ150m)とRC・S造地下2階地上47階建て(高さ176m)の2棟総延べ14万6900㎡を建設する。導入機能はホテル、イノベーション施設、プラットフォーム施設、オフィス、商業施設、分譲住宅、駐車場など。
南街区(同3万0429㎡)の施設はS・RC・SRC造地下3階地上39階建て(高さ182m)とRC・S造地下2階地上51階建て(高さ185m)の2棟総延べ37万4660㎡。オフィス、ホテル、商業施設、都市型スパ、MICE(国際的な会議・展示会など)施設、イノベーション施設、分譲住宅、駐車場などで構成します。
なにわ筋線「北梅田駅(仮称)」
うめきた2期南街区東側には現在、東海道本線の支線(貨物線)の付け替え地下化工事により、新たに「北梅田駅(仮称)」が開業します。
2031年完成予定のなにわ筋線やおおさか東線が乗り入れる予定です。
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開発事業者グループ
土地譲受事業者
三菱地所株式会社(代表者)
大阪ガス都市開発株式会社
オリックス不動産株式会社
関電不動産開発株式会社
積水ハウス株式会社
株式会社竹中工務店
阪急電鉄株式会社
三菱地所レジデンス株式会社
うめきた開発特定目的会社
設計・運営事業者
株式会社三菱地所設計
株式会社日建設計
有限会社SANAA事務所
Gustafson Guthrie Nichol Ltd.
株式会社日比谷アメニス
阪急阪神不動産株式会社
さいごに
完成すると、OSAKA STATION CITY、グランフロント大阪、ヨドバシ梅田、新梅田シティ、阪急村との一体感が生まれ、あらたなキタに発展するでしょう。