大阪を代表する祭り「天神祭」
京都「祇園祭」、東京「神田祭」と並び日本三大祭りのひとつ、「天神祭」船渡御のフィナーレとして打ち上げられる奉納花火。
各地の花火大会よりひと足早く行われるので、この花火から夏が始まるという人も多いです。
4年ぶりに花火が打ち上げられます。
コンテンツ
天神祭
祭神の菅原道真の命日にちなんだ縁日で、各地の天満宮で25日前後に行われる。各神社で行われる天神祭の中では、大阪天満宮を中心として大阪市で行われる天神祭が有名です。
天神祭の日程は7月24日の宵宮、25日の本宮だけだと思われがちですが、実は6月の下旬から祭りは始まっています。有名なギャルみこしは23日に行われます。
25日の本宮の夜は、船渡御の乗船場までの神輿渡御に随伴して約4キロを約3,000人が行列する陸渡御
御神霊をのせた御鳳輦奉安船、催太鼓船や地車囃子船など神に仕える講社の供奉船、神をお迎えする風流人形を飾った御迎船など、大川に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われます。渡御の渡中、御鳳輦船では水上祭が斎行され、定着している舞台船や供奉船から神楽や囃子が奉納される。
この時間に川崎公園・桜ノ宮公園の2か所の打ち上げ場所から奉納花火があがります。
大川に映る篝火や提灯灯り、花火などの華麗な姿より火と水の祭典とも呼ばれています。
奉納花火
18:00に始まる船渡御のクライマックスに近づく19:30位から、奉納花火は上がりはじめます。
日程・時間・打ち上げ場所
日時:2024年7月25日
時間:19:30~20:50
打ち上げ場所:川崎公園、桜ノ宮公園グランド
雨天の場合は開催、荒天の場合には中止
花火のみどころ
花火のオープニングを飾るのは、菅原道真公にちなんで打ち上げられる梅鉢形のオリジナル花火「紅梅」です。これは天神祭り奉納花火でしかみられない花火です。
金鳥のCMで有名な協賛企業の仕掛け花火は、現地でしか観れない花火です。
人気スポット
桜ノ宮公園
メインの会場であり、一番人気の会場。毎年夕方にはいっぱいになります。2会場の打ち上げ花火に仕掛け花火も観ることが出来ます。
たくさんの屋台も出ているので、花火の合間も楽しめます。
アクセス:JR大阪環状線「桜ノ宮」駅徒歩2分
目安時間:昼から夕方までに
OAP(大阪アメニティパーク)
桜ノ宮公園の対岸、仕掛け花火は観えませんが、桜ノ宮会場は目の前。川崎会場が見えるところと見えないところがあるので、早めの場所取りは必要です。
OAPプラザ 天神祭 奉納花火特別観覧席入場券付きプラン
http://www.oap.jp/info/2024_tenjinplan.pdf
アクセス:JR大阪環状線「桜ノ宮」駅徒歩3分
目安時間:昼から、場所によっては朝から
川崎橋周辺
造幣局の近くの川崎橋近くの川崎公園は打ち上げ場所にちかく、かなりの迫力です。桜ノ宮会場からは離れますので、少し観やすいです。
天満橋寄りには、屋台もたくさん出ています。
※川崎橋は18時から閉鎖されますので注意
アクセス:京阪本線、大阪地下鉄谷町線「天満橋駅」徒歩4分
JR東西線「大阪城北詰」駅徒歩2分
目安時間:夕方から(花火スポットは少ないので注意)
源八橋
川崎橋が封鎖されてから、各会場に一番近く観れる橋として有名ですが、それだけに場所取りは激しいです。川面に写る花火が観れる最高の場所です。
アクセス:JR大阪環状線「桜ノ宮」駅徒歩2分
目安時間:夕方から、場所によっては朝から
桜宮橋
国道1号線が走る桜宮橋は通称「銀橋」と呼ばれる美しい橋、桜ノ宮会場、川崎会場どちらも間近に観えるため人気のスポットです。かなり混雑するので「桜ノ宮駅」は避ける方が賢明です。
アクセス:JR東西線「大阪城北詰」駅、徒歩2分
目安時間:夕方から
穴場スポット
大阪城公園
少し離れますが、ゆっくり観たい方にはおすすめの大阪城公園。公園部分はビルに遮られる場所が多いので、天守閣方面か大阪城ホールのあたりが見どころです。
こちらはとくに屋台などはありませんが、先日大阪城公園駅前にオープンしたJO-TERRACE OSAKAの飲食店で食事も出来ます。
アクセス:JR大阪環状線「大阪城公園」駅、東西線「大阪城北詰」駅、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅、地下鉄中央線、谷町線「谷町4丁目」駅からすぐ
目安時間:よく見える場所をとるなら早めがいい
大阪ビジネスパーク
大阪ビジネスパーク西端のクリスタルタワー近辺は川に囲まれた穴場スポット。場所によって見切れるところもあるので、より見やすいところを探しましょう。
アクセス:地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅すぐ
JR大阪環状線、東西線、京阪本線「京橋」駅徒歩5分
OAPタワー、ツイン21、阪急32番街
ビルから花火を眺めるのも一つの手段です。よく見える場所ははやく埋まってしまうので注意!各ビルのレストランを予約し、食事をしながら観るのもひとつの手です。
ホテルプラン
帝国ホテル大阪
OAPタワーにある「帝国ホテル大阪」では宿泊、レストラン、帝国ホテル奉拝船など、各種プランを用意されています。
ホテルから眼の前に見える天神祭奉納花火を楽しめますね。
http://www.imperialhotel.co.jp/j/osaka/special/tenjin2017/index.html
宿泊プラン、レストランプランあり
大阪キャッスルホテル
京阪電車「天満橋」駅上にある「大阪キャッスルホテル」はレストランでのバイキングプランと小宴会場貸切プランなどがあります。
宿泊は部屋の方向を確認してから予約するのがいいでしょう。
http://www.osaka-castle.co.jp/
宿泊プラン、レストランプランあり 要確認
ダブルツリーbyヒルトン大阪城
京阪電車「天満橋」駅を東へ、テレビ大阪と同じビルにオープンした「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」
7/25天神祭船渡御 奉納花火【花火が見えるお部屋プラン】
有料観覧席
料金を払ってゆっくり見たいという方はこちらへどうぞ!
チケットぴあ
各会場
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450891
JTB
各会場
https://www.jtb.co.jp/stores/j6638-0/tenjin/index.asp
TGOO×TENJIN FIRE WORKS FESTIVAL
THE GARDEN ORIENTAL OSAKAで、天神祭奉納花火の特別観覧を用意しています。
時間:7月25日 17:00~22:00
場所:THE GARDEN ORIENTAL OSAKA(JR東西線「大阪城北詰」駅徒歩2分) GARDENエリア
料金:
https://www.gardenoriental.com/tenjinfestival2024/
OAPプラザ
OAPプラザでは、天神祭の神賑行事「奉納花火」をごゆっくりとご覧いたたける観覧席をご用意いたします。
観覧席入場券は、OAPプラザ各店舗での入場券付きプランのご利用でお求めいただけます。
http://www.oap.jp/info/2024_tenjinplan.pdf
乗船する
少し料金は張りますが、いっそのこと船に乗って船渡御に参加するのもいいですね!
天神祭渡御行事保存協賛会
協賛会供奉船受付中
https://osakatemmangu.or.jp/2640
米穀商 御錦蓋講 2024年は受付なし
御錦蓋という御神具をお乗せした「供奉船」での船渡御の乗船企画です。
船上では、ガイドさんの説明を聞きながら、奉納花火はもちろん、お楽しみ福引き、お神楽の奏上、巫女さんの舞などを楽しんでいただけます。
時間:7月25日 16:00~21:30(17:30 までに乗船ください)
乗船場所:天神橋北詰(京阪電車、地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩3分)
料金:25,000円(御弁当・お茶・ビール・記念品付)
詳細は乗船券に記載(乗船場所・乗船時間・地図・船番号)
簡易トイレあり
乗船券の購入ご希望の方は、下記の事務局までお電話で問い合わせるか、「申し込み用紙」をダウンロードして、お名前、性別、年齢、ご住所、連絡先TELを記載し下記の事務局にFAXしてください。
申込用紙はこちらから
お問い合わせ先:
御錦蓋講(おきんがいこう)事務局
松ヶ枝米穀店 担当:中塚
電話 06-6351-5659/FAX 06-4800-0433
船渡御奉拝船(アクアライナー)
アクアライナーに乗って船渡御に参加しよう!
乗船場が少し遠いです。
時間:7月25日 17:30~21:00
乗船場所:桜ノ宮公園内 大阪水上バス 友渕港のりば(地下鉄谷町線「都島」駅徒歩15分)
料金:33,000円(御弁当・お茶付き)
屋根付きで開閉は出来ないタイプの船です。
https://suijo-bus.osaka/cruiselist/detail.php?seq=275
まとめ
有料席を調べていましたが、意外と残っているのに驚きました。船渡御も残っている船もあるのにも驚きました。
日本三大祭りのフィナーレを飾る花火。数は5000発程度で、街中なので大玉は打ち上げれませんが、間近で観れるので迫力は充分伝わります。
1000年以上の歴史が詰まった祭り、みなさんそれぞれ楽しんでください。少しはお役に立てれば幸いです。
虫よけ、食料・飲料、ごみ袋、レジャーシートはお忘れなく!
※公式HPに情報は随時アップされます
天神祭公式HP
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