[岐阜県編]
面積が全国で7番目に広大な岐阜県は、県北部と東部に自然が多く、清流も多いのでホタルが自生している川がたくさんあります。
気候などにより、ピークが前後するところも多いです。
ホタルの種類と、岐阜県のおすすめの場所や穴場をご紹介します。
コンテンツ
ホタル
ホタルといえば「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」「ヒメボタル」が有名です。
- ゲンジボタル・・・5月~7月ぐらいに川沿いで見られます。
発光は強いです。飛び方は曲線的です。おもに本州、四国、九州に分布しています。 - ヘイケボタル・・・6月~8月ぐらいに田んぼ・小川・池などで見られます。
発光はあまり強くなく揺れるような光を出します。日本全国で見られます。 - ヒメボタル・・・・5月~6月ぐらいに林のなかで見られます。
フラッシュをたいているような発光。おもに西日本に分布しています。
活動する時間、条件は
ホタルが最初に活動的に飛び交う時間は夜7時~9時。
2回目に飛ぶのが夜の11時前後。
3回目に飛び始めるのは夜中の2時前後。
ホタルの活動しやすい気候は、風が少ない雨あがりの湿度が高くて、蒸し暑い日はより活発に活動をします。月あかりは暗い方がよりよく見えます。
岐阜県でホタルが見れるところ
板屋川 (岐阜市)
岐阜市の北西部を流れる板屋川の八王子橋および八王子神社付近には、ゲンジボタルが自生しています。
期間中は西郷ほたるまつりが開催されます。
種類:ゲンジボタル
時期:6月初旬~中旬
アクセス
電車:JR岐阜駅北口より岐阜バス西郷線C38西郷行きで40分「西郷」バス停下車徒歩3分
車:東海北陸道岐阜各務原ICから国道21号を介して18km約40分
神洞ほたるの里公園 (美濃市)
飛騨の山々に囲まれている美濃市の神洞地区にある神洞ほたるの里公園は、板取川と神洞川の合流点にあります。
園内には親水施設が設けられていて、6月になると公園脇を流れる神洞川でゲンジボタルを見ることができます。
種類:ゲンジボタル
時期:6月中旬~下旬
アクセス
電車:長良川鉄道美濃市駅より、岐阜バス牧谷線で城山橋下車徒歩15分
車:東海北陸自動車道美濃ICより、国道156号線から県道81号線へ、美濃橋より板取川沿いを北上約12km
https://onpre.weathernews.jp/s/hotaru/spot/5204/
飛鳥川、桂川など (揖斐川町)
揖斐川支流の飛鳥川は岐阜でも有名なホタル観賞スポットで、谷汲神原地区では自然繁殖したホタルが観ることが出来ます。
近隣は駐車禁止なので、指定されたところに停めて鑑賞しましょう。
種類:ゲンジボタル
時期:6月初旬~中旬
アクセス
電車:養老鉄道揖斐駅からコミュニティバス横蔵線で40分、上神原下車すぐ
車:名神高速道路大垣ICから国道258号から21号、417号、303号を経由し、横蔵寺方面へ約50分
大安寺川ホタルの里 (各務原市)
各務原市を流れる大安寺川の上流には、ホタルの里という約1000㎡と広大な蛍鑑賞の名所があります。
毎年「大安寺川ホタル祭り」が開催され、大安寺川ホタルを育てる会の方やボランティアの方が清掃や整備をされています。
種類:ゲンジボタル
時期:6月初旬~中旬
アクセス
電車:名鉄各務原線鵜沼宿駅2.0km、JR高山線鵜沼駅2.3km、名鉄犬山線新鵜沼駅2.4km 徒歩約30分
車:国道21号線坂祝バイパス鵜沼北ICすぐ(駐車場は少ない)
川浦川、廿屋川 (美濃加茂市)
岐阜県美濃加茂市三和町川浦・三和町廿屋地区一帯の川には自生したゲンジボタルが乱舞しています。
種類:ゲンジボタル、ヘイケボタル
時期:6月中旬~7月上旬
アクセス
電車:
車:東海環状道美濃加茂ICから県道山之上古井線を北へ20分
関川、小野川 (関市)
県東部の関市内では関川や小野川をはじめ、自然発生のほたるが見られるスポットがたくさんあります。
種類:ゲンジボタル
時期:6月中旬~下旬
アクセス
電車:長良川鉄道関駅徒歩5分(関川)
車:東海北陸道関ICから国道248号経由5km約10分
菅田川 (下呂市)
古来からのホタルの名所として知られてる菅田川流域は、ゲンジボタル群生を見ることができます。
種類:ゲンジボタル
時期:6月中旬~下旬
アクセス
電車:
車:東海環状富加ICより40分
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