「SL北びわこ号」は、1995年に運転を開始した、湖北路北陸本線の米原駅~木ノ本間駅間を1時間弱で運行されています。
2019年春の「SL北びわこ号」はC56形160号機に代わり、D51形200号機「デゴイチ」がけん引して運転いたします。
SL北びわこ号の2020年運転日、時刻表、乗車券発売日、料金、予約のコツなどをまとめました。
※2021年の「SL北びわこ号」の運行は、残念ながら新型コロナの影響により運行終了しました。
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SL北びわこ号
「SL北びわこ号」は、全席指定で予約開始と同時にほぼ完売する人気列車です。例年2月や10月、11月に運行されています。
2003年8月までは、米原~木ノ本間をおもに2往復(1往復の時もあり)運転していましたが、木ノ本駅には転車台が無かったため、先頭のSLを切り離し隣の線路から一番後ろに付け替える「気回し」をおこなって、バックのまま米原まで運行していました。
2018年に「デゴイチ」D51形200号機投入の影響により、「北びわこ1号」のみの運行になりました。
走行区間
北陸本線 米原駅~木ノ本駅間 (22.4キロメートル)
運転日
<春季運転>
(牽引:D51形200号機 「愛称名:デゴイチ」)
<夏季運転>
(牽引:D51形200号機 「愛称名:デゴイチ」)
<秋季運転>
(牽引:D51形200号機 「愛称名:デゴイチ」)
運転時刻
2021年現在は「SL北びわこ1号」のみの運行です。
<SL北びわこ1号>
米原駅(10時9分)発、木ノ本駅(10時52分)着
発着時刻(通過時刻) | |
---|---|
米原発
|
10:09 |
長浜
|
10:22 |
虎姫
|
10:31 |
河毛
|
10:37 |
高月
|
10:45 |
木ノ本着
|
10:52 |
使用車両
機関車:D51形200号機 「愛称名:デゴイチ」
客車:12系客車5両
定員:424名(全席指定席)
料金・運賃
普通乗車券(運賃):米原駅~木ノ本駅間大人410円
※普通乗車券のほかに指定席券:大人530円、子ども260円が必要です
予約日
1カ月前(前月の同じ日)の10時から、主な駅の「みどりの窓口」および、旅行会社で発売いたします。
※2017年9月30日にて、JR西日本の電話予約サービスの取扱いは終了しております。
イベント等
- 車内では、当社社員がご乗車のお客様の写真撮影など、思い出作りのお手伝いをいたします。
- 終着の木ノ本駅でもさまざまなイベントが開催される予定です。
【動画】「デゴイチ」の愛称で親しまれているD51形蒸気機関車が10日、観光列車「SL北びわこ号」としてデビューしました。オリジナル版は→https://t.co/BXxmTq7iBu pic.twitter.com/HPz0fD9hBO
— 毎日新聞 (@mainichi) March 10, 2019
まとめ 予約のコツ
運行日が休日のみの運行で、現在1往復のみの運転のため、指定券の取得がかなり取りにくくなっております。
1カ月前(前月の同じ日で30日前ではない)の10時から発売なので、当日の窓口の先頭に並ぶのが鉄則でしょう。
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