道路

神戸淡路鳴門自動車道「淡路島中央スマートインターチェンジ」が開通します

本州四国連絡高速道路および兵庫県洲本市は、淡路島中央スマートICが、2018年2月17日(土)に開通すると発表しました。

スマートインターチェンジですので、ETC車載器を搭載した車両が対象になります。

開通日時、場所、開通効果などについてまとめました。

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淡路島中央スマートインターチェンジ

淡路島中央スマートインターチェンジは、兵庫県洲本市中川原町市原の神戸淡路鳴門自動車道に開通予定のスマートインターチェンジ。現地には以前より中川原バスストップがあります。

位置は神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮ICから7.9km、洲本ICから4kmの洲本市中川原町に設置されます。

従来のSA・PA併設型ではなく、本線直結型のスマートインターチェンジとなります。

位置図

 

開通日

2018年2月17日(土)15時

 

対象車両・方面

車長12m以下のETC車載器を搭載したすべての車種に対応。

24時間、全方向(神戸方面、鳴門方面の出入り)で利用が可能です。

本線直結型スマートIC

 

通行料金

垂水~淡路島中央 平日1,750円 休日1,590円(普通車)

鳴門~淡路島中央 平日1,200円 休日820円(普通車)

 

 

整備効果

・高速道路の利便性向上
・高度な医療サービスへのアクセスの改善
・観光資源へのアクセス向上
・企業立地の増加

 

高速道路の利便性向上

淡路島中央スマートICの整備により、神戸(垂水JCT)~洲本市中心部が約5分四国(鳴門北IC)~洲本市北部及び西部間が約5~8分の移動時間の短縮が見込まれます。

 

 

高度な医療サービスへのアクセスの改善

島内唯一の3次救急病院である県立淡路医療センターへの淡路島北部方面からのアクセス時間が短縮(淡路市東浦からの搬送所要時間が約5分短縮)できることから、30分圏域の拡大による重篤患者の受入など、広域的な救急搬送の充実が図られます。

 

観光資源へのアクセス向上

高速道路からのアクセス性の向上により、観光客や交流人口の増加を促すとともに、中川原地域の自然環境や五色地域の史跡・伝統文化を新たに観光資源として活用することで、沿岸部と中山間地域をつなぎ、一体的に観光振興を行うことが可能となります。

洲本地区だけではなく、「ウェルネスパーク五色」などの五色地区へのアクセスが向上します。

 

企業立地の増加

高速道路へのアクセス性の向上により、企業誘致にも弾みがつくことが期待されます。

 

 

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