京都を代表する花の寺、「三室戸寺」
2万株のつつじ、1千株のしゃくなげ(石楠花)の美しさは近畿随一です。
4月末から、つつじ、しゃくなげが見ごろになります。
※ 2023年(令和5年)は4月22日(土)から開園します
三室戸寺のつつじ・しゃくなげ
三室戸寺ではつつじ2万株・しゃくなげ(石楠花)1千株を公開しています。つつじの規模は近畿では指折りのもので、紫・ピンク・白の花が見事に咲き誇ります。
つつじ
つつじには多くの品種がありますが、三室戸寺のものはほとんど平戸ツツジです。
その数なんと20,000株!関西の寺社では一番です。
霧島つつじ、久留米つつじ、三つ葉つつじ等も咲き誇る4月末から5月初め頃が見頃と思います。
しゃくなげ
例年は4月下旬より5月中旬にかけて1,000株の石楠花(しゃくなげ)が、三重塔を望む山の北斜面に、赤ピンク 白の中に紫色の斑入りの西洋シャクナゲが花を咲かせます。
公開概要
期間・時間
2023年(令和5年)4月22日(土)~5月14日(日)
8時30分~16時30分
入場料
拝観料 大人1000円 小人500円
※三室戸寺の拝観料含む
アクセス
電車
京阪電車宇治線「三室戸駅」下車、徒歩15分
JR奈良線「宇治駅」よりバスもしくはタクシー
車
京滋バイパス宇治東ICより3分
※大阪方面からは京滋バイパス宇治西ICから
駐車場
収容台数: 300台(有料)乗用車: 500円 バス: 2000円
三室戸寺
三室戸寺
西国観音霊場十番の札所で、本山修験宗の別格本山
本尊は千手観音
本尊は千手観音像であるが、厳重な秘仏で、写真も公表されていません。本尊厨子の前に立つ「お前立ち」像は飛鳥様式の二臂の観音像で、二臂でありながら「千手観音」と称されています。
本尊の千手観音像は秘仏ですが、2009年10月1日 – 11月30日に84年ぶりに開扉されました。
あじさい
1年中花を楽しめる花の寺「三室戸寺」ですが代表的なのはあじさい。
約1万株のあじさいが咲き誇る姿は壮観。心が洗われる気分になります。
日経新聞「アジサイの名所を見るなら」西日本第3位に選出されています。
あじさい園は2023年(令和5年)6月1日(木)~7月9日(日)開園予定です。
周辺の観光とまとめ
電車で1駅隣が「宇治」なので、平等院、宇治上神社の世界遺産があり、周辺のお茶店で抹茶スウィーツを味わいながら、宇治の街を散策するのがおすすめ。
宇治とは逆に1駅の「黄檗」には万福寺があり、日本でも珍しい中国式の寺院です。予約をすれば、普茶料理と呼ばれる中国料理の精進料理が頂けます。
御朱印帳も忘れずに!
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