新緑の季節、、それは雑草にとっても同じこと。
一戸建てや専用庭つきマンションなどは、自分だけの庭があり、ガーデニングや庭でくつろぎたくなりますが、そのぶん雑草も生えてきます。草むしりをやってみるが、むしってもむしっても次々と生えてくるわ、腰は痛くなるし、汗もびっしょり、蚊にかまれるわ、と、だんだん作業が嫌になってきます。
そこで、除草剤。
かけるだけで雑草が無くなるのだから、使わない手はありません。
でも、除草剤といってもいろいろあるし、どれがいいのかわからないですよね。
わかりやすくご紹介します。
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除草剤の種類
除草剤には農薬登録の有無、農薬登録有の中でも耕地、非耕地と分かれますが、ここでは自宅の庭、ガレージなどが目的なので省略します。
では農薬非登録の一般用除草剤の種類は大きく2つに分かれます。
顆粒タイプと液体タイプです。
それぞれ効果の違いはあります。
液体タイプ
液体タイプの除草剤は即効性があり、かけた葉から入って根まで枯らしてくれます。かけた雑草だけに効果があるので、よってかけることもできます。高さも問いません。ハサミで切り口をつくってそこにかけるのは、より効果的です。
今生えているのに効果を発揮するので、これから生えてくるのには効果がありません。あと、直後に雨が降ると効果が薄れてしまします。
逆に雨が降った後にかけるのが一番効果が得られます。
顆粒タイプ
顆粒タイプは枯らしたい雑草のに撒いたあと、雨が降ると溶けて根から吸収させて枯らす効果があります。効果は半年から1年と長く持続する場合があります。
天気予報で雨が降る前日とか、眼が出る前の春先などに撒いておくと効果的です。
ただし20cm以上の背の高い雑草には、効果が出にくいと言われています。
おすすめの除草剤
効果的でよく使われているのが、液体タイプでは「サンフーロン」「ラウンドアップマックスロード」です。
ラウンドアップマックスロード
顆粒タイプは「ネコソギ」がおすすめです。
ネコソギ
どちらも比較的安全で、そのうえ得られる効果は大きいです。
ねじり鎌
どうしても草むしりをしなければいけない場合は、「ねじり鎌」が使いやすく効果は大きいです。
くれぐれも無理をなさらぬようしましょう。
まとめ
生えた雑草には液体、この先の予防を含める場合は顆粒と使い分けましょう。
除草剤は薬品。強力な雑草を枯らすくらいの成分が入っているので、直接皮膚には触れないようにしましょう。噴霧器などを使う場合には吸ったり、眼に入らぬようにする対策は必要です。
小さなお子さんや、ペットなどにも触れないように、囲いなどつくっておくことも大事です。
ほとんどの雑草には、蚊が潜んでいることが多いので、出来るだけ肌を隠し、虫よけスプレーをかけておいた方がいいです。
塩水を撒くと効果があがると言われていますが、ある程度の濃度を超えると塩害になり、植物を植えることが出来なくなるので注意が必要です。
熱中症対策に水分補給も忘れずに。