４年に一度のオリンピック・パラリンピック。１９６４年以来の日本開催のオリンピック、初開催のパラリンピックが、２０２０年東京で開催されます。
開催を記念して期間限定で交付される、東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートの申込はいつからか、方法、デザイン、交付料金（値段）、軽自動車は？などをお知らせします。
※期間延長されました
国土交通省は2020年8月25日（火）、東京オリンピック・パラリンピック特別仕様の自動車ナンバープレートについて、交付期間を1年延長すると発表しました。
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コンテンツ
特別仕様ナンバープレート（オリパラナンバー）
正式には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート（オリパラナンバー）といいます。
国土交通省では８月８日、東京２０２０オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念した特別仕様ナンバープレートの、図柄入りナンバー用背景デザインを最終決定。また、この特別仕様ナンバープレートの交付スケジュールを決定しました。
下記５つから作品Bが選ばれました。
【走るデザイン！あなたの声が街を彩る！】
東京２０２０オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレート、５つのデザイン候補選定！
最終審査にあたり、みなさまの意見を募集します。
７月３日から１２日まで。専用サイトはこちらhttps://t.co/N5rjnZUavE pic.twitter.com/ARGRYhRTjV— 国土交通省 (@MLIT_JAPAN) June 27, 2017
対象車両は？
下記図の通り、トラック、バスも含むすべての車両が対象になります。
ただし、事業用の軽自動車（黒ナンバー）、二輪車は除外されます。
ナンバープレート一覧
出典：国土交通省報道資料
軽自動車、事業用自動車も白地になります。黄色ナンバーが嫌という理由方など軽自動車からの申し込みがかなり多く、実際割合的にも大多数とか。
軽自動車のナンバープレートが白でも大丈夫なのか？
そもそも何故、軽自動車が黄色なのか疑問が湧きますよね。
国土交通省によると
1973（昭和48）年に、白地から黄色地へ変更されました。当時、高速道路における軽自動車の最高速度は現在よりも20km/h低い80km/hに定められていました。また、通行料金も普通車と異なることもあり、速度規制のうえでも、料金区分を判定するうえでも、ナンバープレートの色で軽自動車であるとわかりやすくしたのです。
警察官、高速道路職員などが車種を見なくても判別できるように分けていたんですね。
また
軽自動車のナンバープレートの塗色については、「道路運送車両法施行規則」第45条により、自家用が黄色地に黒字（黄色ナンバー）、事業用が黒地に黄色字（黒ナンバー）と定められていましたが、一部改正する省令が2017年4月1日から施行されたことにより、自家用に「図柄入りナンバープレート」が導入されました。「ラグビーワールドカップ」特別仕様ナンバープレートにつづき、その「図柄入り」第２号になります。
今回の白色の図柄は、たまたまデザインが白ベースだからみたいで、必ず白である必要はないようです。
軽自動車が白ナンバーでのデメリットは？
ＥＴＣで誤認識を起こすのではないかと思われますが、ＥＴＣはナンバーの「色」だけで判断しているのではなく、ＥＴＣ車載機に車両情報などが登録されていて、それを元に普通車か軽自動車かなどを判断しています。今は車両認識もナンバープレートだけではしていません。
ただ、ＥＴＣではない有人の料金所では、誤認識された例があったようです。
寄付金付き
寄付金による大会開催支援 １，０００ 円以上の寄付をして頂きますと図柄入りナンバーを選択することができます。 この寄付金は、試合会場への輸送力増強等に充てられます。なお、１，０００円以上で１００円単位になります。
ラグビーワールドカップ仕様同様、軽自動車からの申し込みが増えそうですね。
オリパラナンバー交付料金
- 北海道地方
札幌 【登録車】(自家用) 中板：8,250円
大板：12,530円
(事業用) 中板：8,290円
大板：12,530円
函館 【登録車】中板： 8,310円
大板：12,600円
旭川 【登録車】中板： 8,260円
大板：12,610円
室蘭 【登録車】中板： 8,200円
大板：12,500円
釧路 【登録車】中板： 8,170円
大板：12,460円
帯広 【登録車】(自家用) 中板：8,250円
大板：12,530円
(事業用) 中板：8,290円
大板：12,530円
北見 【登録車】(自家用) 中板：8,280円
大板：12,580円
(事業用) 中板：8,290円
大板：12,530円
- 東北地方
青森 【登録車】 中板： 7,800円
大板：12,050円
秋田 【登録車】 中板： 8,000円
大板：12,280円
【軽自動車】 8,000円
岩手 【登録車】 中板： 9,160円
大板：14,780円
【軽自動車】 9,890円
宮城 【登録車】 中板： 7,760円
大板：12,060円
【軽自動車】 7,740円
福島 【登録車】 中板： 7,880円
大板：12,200円
【軽自動車】 7,860円
- 関東地方
栃木 【登録車】 中板： 7,410円
大板：11,020円
群馬 【登録車】 中板： 7,410円
大板：11,020円
茨城 【登録車】 中板： 7,410円
大板：11,020円
埼玉 【登録車】 中板： 7,310円
大板：10,920円
千葉 【登録車】 中板： 7,310円
大板：10,920円
東京 【登録車】 中板： 7,210円
大板：10,820円
神奈川【登録車】 中板： 7,290円
大板：10,910円
山梨 【登録車】 中板： 7,410円
大板：11,020円
- 中部地方
新潟 【登録車】 中板： 8,260円
【軽自動車】 8,260円富山 【登録車】 中板： 8,600円
【軽自動車】 8,600円
石川 【登録車】 中板： 8,600円
【軽自動車】 8,600円
長野 【登録車】 中板： 7,790円
【軽自動車】 7,790円
静岡 【登録車】 中板： 7,440円
大板：11,040円
岐阜 【登録車】 中板： 7,440円
大板：11,680円
愛知 【登録車】 中板： 7,300円
大板：10,910円
三重 【登録車】 中板： 7,500円
大板：11,700円
【軽自動車】 8,100円
福井 【登録車】 中板： 7,500円
大板：11,770円
- 近畿地方
滋賀 【登録車】 中板： 8,350円
大板：11,990円
奈良 【登録車】 中板： 8,350円
大板：12,600円
和歌山【登録車】 中板： 8,350円
大板：12,600円
京都 【登録車】 中板： 8,360円
大板：12,000円
大阪 【登録車】 中板： 7,970円
大板：11,890円
兵庫 【登録車】 中板： 7,970円
大板：11,790円
- 中国・四国地方
岡山 【登録車】 中板： 8,960円
大板：14,570円
鳥取 【登録車】 中板： 8,920円
島根 【登録車】 中板： 8,920円
広島 【登録車】 中板： 8,960円
大板：14,780円
【軽自動車】 9,660円
山口 【登録車】 中板： 8,960円
【軽自動車】 9,660円
徳島 【登録車】 中板： 8,990円
大板：15,400円
【軽自動車】 8,990円
愛媛 【登録車】 中板： 8,930円
大板：15,210円
【軽自動車】 8,900円
香川 【登録車】 中板： 8,990円
大板：15,230円
【軽自動車】 8,970円
- 九州地方
佐賀 【登録車】 中板： 9,000円
大板：13,280円
【軽自動車】 9,000円
鹿児島【軽自動車】 8,900円
他はわかり次第追記します
地域によって料金は違うようです。
申し込み方法・申し込み期間
申し込み方は大きく分けて2通り
１．ご自身でウェブサイト「図柄ナンバー申込サービス」でお申込みできます
こちらのサイトをよくお読みになり
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0301_h.html
こちらの「申込」から申し込みください（図柄ナンバー申込サービス）
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0301.html
２．お近くのディーラー・整備工場にご相談ください。
お店によりますが、別途手数料等がかかります。
申込み：９月４日（月）に開始
特別仕様ナンバープレート を交付：１０月１０日（月）から
申込期限：２０２１年９月末（１年延長しました）
まとめ
元々、２０２０年東京オリンピック向けて始まったプロジェクトです、１年前にもう一つのビッグイベント、ラグビーワールドカップがあるので、そちらの方を先行して始めた模様です。
ナンバープレートという、本来普遍であって無機質なものに遊び心を入れる、この企画は素晴らしいと思います。
