奈良県の吉野山は、信仰の地として桜の木も大切に保護されてきました。
桜が多いのは蔵王堂の蔵王権現の神木とされているからです。
とはいえ、桜の美しさは誰でも魅了されるわけで、その昔豊臣秀吉も花見をしたとか。
国の名勝ににも指定され「吉野熊野国立公園」に含まれます。
日本さくら名所100選にも選ばれる、日本有数の桜の名所。
品種はシロヤマザクラを中心に約3万本、山の下側から「下千本」「中千本」「上千本」「奥千本」と呼ばれて4月上旬から下旬にかけて楽しむ事が出来ます。
”一目に千本見える豪華さ”から「一目千本」とも言われます。
2023年桜情報は入り次第更新いたします。

吉野山と桜
桜の開花状況(4月7日現在)
下千本 満開
開花予想日:3月30日ごろ
満開予想日:4月6日ごろ
中千本 三分咲き
開花予想日:4月1日ごろ
満開予想日:4月8日ごろ
上千本 開花
開花予想日:4月3日ごろ
満開予想日:4月10日ごろ
奥千本 蕾かたし
開花予想日:4月8日ごろ
満開予想日:4月15日ごろ
2022年、吉野山の見頃は、平年並みの4月10日頃との見解です
開花時期には夜18:00~22:00までライトアップもしています。
アクセス
電車
近鉄阿倍野橋駅から「吉野」行き「さくらライナー」または「急行」で約1時間
近鉄京都駅から「橿原神宮前」行き「特急」「急行」で橿原神宮前駅まで行って「吉野」行きに乗り換え
「吉野駅」からは
- 吉野山ロープウェイ
近鉄吉野駅~千本口駅
※2022年春は運行します
大人450円、小人230円(片道)
- 奈良交通(臨時バス)
近鉄吉野駅~如意輪寺前~吉野中千本公園
2022年3月26日(土)~4月24日(日)
- 七曲坂を徒歩
近鉄吉野駅からこの七曲坂を歩いて上がると20分ほどで吉野山下千本付近まで上がることが出来ます。下りであれば15分程度で吉野駅まで行くことができます。
車
大阪方面から「南阪奈道」~(そのまま)大和高田バイパス~国道169号線
京都方面から「京奈和自動車道」~国道24号線~国道169号線
名古屋方面から「名阪国道」針TRS~国道370号線
それぞれ臨時駐車場へ
※ただし、かなり渋滞するので注意
- 臨時シャトルバス
運行日時 4月3、4日
運行時間 駐車場発08:00~吉野山発17:30分まで(状況により時間を変更することがあります)
場所
第1郊外駐車場:吉野木材協同組合連合会 土場
A郊外駐車場:上吉野木材協同組合 土場
駐車料金(運営協力金) 乗用車1台につき2,000円(シャトルバス運賃は無料)
金峯山寺のご本尊「金剛蔵王権現」特別御開帳しています
