イルミネーション/ライトアップ

[関西・奈良]なら燈花会2023場所とアクセス、時間と同時開催イベント

古都の夜を幻想的に彩る灯りのイベント「なら燈花会」

1999年に誕生したこのイベントは古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、 人々の心にさまざまな感動を与えてきました。

奈良公園に広がる8つのエリアで20,000本以上のろうそくが美しい灯の花を咲かせます。見るだけでなく、どなたにも参加いただける「一客一燈」もあり、願いを込めて灯すろうそくは、きっと思い出の夜になることでしょう。

夏のたった10日間だけ、 広大な奈良の緑と歴史の中にろうそくの花が咲きます。

 

なら燈花会

 

開催期間

2023年8月5日(土)~8月14日(月

19:00~21:30

エリアによって違いますので、下記各開催エリアでご確認ください。

 

開催エリア・アクセス

奈良公園一帯で開催されます。

 

春日野園地

会場東側から東大寺・生駒山方向を見晴るかす絶景。

なら燈花会最大の会場に灯りがうねり広がります。

【最寄りバス停】
大仏殿春日大社前

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

 

浮雲園地

星が降ってきたかのように美しい4000個のろうそくが彩る地上に描いた天の川。一年に一度会うことが許されている、牽牛と織女の物語を思い出だします。

【最寄りバス停】
春日大社表参道

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

浅茅ヶ原

竹のオブジェの間にちりばめられたろうそくの灯りが、生い茂る木々の陰影の美しさを際立たせる。 漆黒の闇から灯りに誘われ、いにしえの人々がふらりと現れるのではないでしょうか。

【最寄りバス停】
春日大社表参道

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

浮見堂

鷺池の水面に映る虹色の光によって美しく浮かび上がる浮見堂、鷺池を縁どるろうそくの灯り。それを鮮やかに映し出す水面に漂う小舟。

【最寄りバス停】
春日大社表参道

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

猿沢池・五十二段

猿沢池に映されたろうそくの灯りや五十二段の竹灯り、木々がライトアップされます。

【アクセス】

近鉄奈良駅から徒歩約5分
JR奈良駅から徒歩約15分

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

興福寺

やわらかな灯りに照らされた北参道は、凛とした空気が漂う。 その先に浮かび上がる、東金堂と五重塔。ろうそくの灯りを添えられた、 その厳かな雰囲気は、荘厳で神秘的な美しさを際立たせます。そして、国宝館へと続くほの灯り。

 

【最寄りバス停】
奈良交通バス(市内循環外回り)「県庁前」下車すぐ

近鉄奈良駅から徒歩約5分

【点灯時間】8/5~8/14 18:30~20:30

 

奈良国立博物館

道の両側にずらりとろうそくの灯りが続きます。

【最寄りバス停】
氷室神社・国立博物館前

【点灯時間】8/5~8/14 19:00~21:45

 

東大寺

東大寺大仏殿を背景に色とりどりの灯りがともる「東大寺鏡池」

聖武天皇が生涯をかけて建立した東大寺、盧舎那仏の供養には、一万五千もの燈火が灯されたという。

【最寄りバス停】
大仏殿春日大社前

【点灯時間】8/13・14 19:00~21:45

※実施日注意

 

春日大社

万燈籠とろうそくの灯りに照らされた社が暗闇から浮かび上がり、思わず息をのむでしょう。

【最寄りバス停】
春日大社本殿下車
(春日大社本殿行のみ)

【点灯時間】8/14 19:00~21:45

※実施日注意

 

 

ろうそく

ろうそくは自然環境に優しいパーム油脂を使用。

万が一鹿が口にしても安全な天然由来素材を使用しているそうです。

この天然由来のろうそくは煤がほとんど出ないため、結果的にろうそくを受けるカップの清掃作業回数も削減されました。また、ろうそくの形状も燈花会のロゴをモチーフにした物となっています。

 

 

だれでも参加できる「一客一燈」

一客一燈にご参加いただいた方から協力金として500円いただきます。
この協力金は来年のろうそく代と してさらに多くの灯となってもどってきます。
協力いただきましたみなさまに記念の散華をお持ち帰りいただきます。

日時:『なら燈花会』開催期間中
受付時間:19時~21時30分
受付会場:浮雲園地会場、および甍~I・RA・KA~会場
お問い合わせ先:〒630-8244 奈良市三条町547 【TEL】0742-21-7515

 

 

近隣のイベント・公開情報

 

東大寺大仏殿夜間拝観

8月13日、14日 19:00~22:00

拝観料無料

 

東大寺万灯供養会

8月15日(木)19:00~22:00

拝観料大人600円

 

南山城展

浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来の修復が完了したのにあわせて、南山城の寺院の仏像などを展示しています。

普段は非公開の寺の仏像もあります。

 

期間:7月13日(土)~9月8日(日)(9:30~18:00)

場所:奈良国立博物館

 

五劫思惟阿弥陀仏坐像特別開扉 (五劫院)

東大寺の北側にある五劫院では、重源上人が宋から請来したと伝わるご本尊の五劫思椎阿弥陀仏坐像(重文)が特別開帳。

「劫」とは非常に長い時間を表し、気の遠くなるほど長時間考え続けたお姿がアフロヘアーのように見える仏様です。

開催期間:8月1日(木)~11日(日) (9:00~15:00)

場所:五劫院

 

最後に

 

幻想的な「なら燈花会」の前にも、魅力的な奈良を観光してみてはいかがですか。

閉会翌日15日には、「奈良大文字送り火」、「大仏殿の万灯供養会」「ライトアッププロムナードなら」とイベント・行事がたくさんあります。

 

ライトアッププロムナードならの実施建造物と散策プラン

マップ

 

 

 

RELATED POST