現地12月1日、2018 FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の組み合わせ抽選会が、ロシアの首都モスクワにあるコンサートホール、クレムリンパレスで行なわれました。
リネカーが司会を務め抽選を引くのも往年の名選手、マラドーナ、カフー、フォルラン、カンナバロ、プジョルなと豪華なメンバーでした。
ポッド4の日本代表は、抽選箱の最後の最後にグループが決まりました。入ったのはグループHです。
グループHにはポーランド、セネガル、コロンビアが入り、初戦は前大会でも同組に入っていたコロンビア。2戦目がセネガル、3戦目がポーランドという順番で試合を戦うことになりました。
※ 決勝トーナメントに進みましたので、追記しました。
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コンテンツ
日本代表が入るグループHのスケジュール、テレビ放映
- 第1節 6月19日(火)
ポーランド – セネガル (モスクワ/スパルタク)21:00
コロンビア – 日本 (サランスク)24:00 NHK
- 第2節 6月24日(日)
日本 – セネガル (エカテリンブルク)24:00 日本テレビ、NHK-BS
ポーランド – コロンビア (カザン)27:00
- 第3節 6月28日(木)
日本 – ポーランド (ボルゴグラード)23:00 フジテレビ
セネガル – コロンビア (サマーラ)23:00
すべてNHK-BSで再放送あり
※試合時間は日本時間
決勝トーナメント テレビ放映
- 決勝トーナメント1回戦 2018年7月3日
G組1位vs日本 (ロストフ・ナ・ドヌ) 27:00 NHK
NHK-BSで再放送あり
※試合時間は日本時間
試合会場の都市はどこ
1戦目 コロンビア サランスク
2戦目 セネガル エカテリンブルク
3戦目 ポーランド ボルゴグラード
決勝トーナメント1回戦 ロストフ・ナ・ドヌ
ぱっと見て、どこにあるかすぐにわかる方はかなりのロシア通か地理好きなのでしょう。
サランスク
ヨーロッパロシア中央部の都市で、モルドヴィア共和国の首都である。サランスクは、ヴォルガ盆地のサランカ川とインサル川の合流地点にあり、モスクワから東南東へ約630 km
収容人数約4万5000人のモルドヴィア・アリーナが建設中。
エカテリンブルク
ロシア連邦中央部に位置する大都市で、スヴェルドロフスク州の州都。
ウラル山脈中部の東側(アジア側)斜面に位置し、イセチ川が流れる。40キロメートル西には、ヨーロッパとアジアの境界線が走っている。
2018年ワールドカップの開催都市でもあり、試合はセントラル・スタジアムで行われる。
大阪、アゼルバイジャンのバクーと2025年万国博開催に名乗りをあげているので、最近はよく聞くと思います。
ヴォルゴグラード
ロシア連邦のヴォルガ川西岸に南北80kmにわたって広がる都市。ヴォルゴグラード州の州都。
1925年から1961年まではスターリングラードと呼ばれていて、第二次世界大戦の対ドイツ戦ではスターリングラード攻防戦の舞台となった。
2018 FIFAワールドカップの会場として使用される予定のヴォルゴグラード・アリーナが建設中。
ロストフ・ナ・ドヌ
ドン川の下流、ロストフ州の州都。
町の本来の名前である「ロストフ」に付加された「ナ・ドヌ」とは、ロシア語で「ドン川にある」という意味で、ヤロスラヴリ州にある同名のロストフの町(ロストフ・ヤロスラフスキー、大ロストフとも)と区別するためであります。
新設されたロストフ・アリーナはドン川の新市街に位置しています。
今回の開催国ロシアは広大な国土の為、たとえ会場をロシア西方に集めたとはいえ、出場国はどの国も移動距離がかなり多くなります。
基本的に試合以外はベースキャンプに居ますので、どこに置くかで移動距離は短縮可能になります。
サランスクはモスクワの南東、エカテリンブルクはモスクワの東方、ヴォルゴグラードはモスクワの南方に位置しています。それぞれ会場が1000kmくらいの移動距離らしいです。
地図から考えると、サランスク近郊の街にベースキャンプを置くのが理想でしょうか。
気候はおおむね暑くなく、寒くないようです。
キャンプ地
キャンプ地はロシア連邦内タタールスタン共和国の首都カザンに決まりました。サランススクに近く、エカテリンブルグとヴォルゴグラードとも同じくらいの距離に位置します。
タタールスタン共和国は、国と言ってもロシア連邦からは独立していない22ある共和国の1つです。〇〇スタンなので、イスラム教を信仰していますが、キリスト教の影響も受けていて、見事に融合しています。
首都カザンはロシア連邦内で6番目に人口の多い街で人口は約110万人です。
街のシンボルは白と青が美しい世界遺産「カザンクレムリン」です。
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ロシアワールドカップ(W杯)抽選会
ポット分け
ポット1
ロシア(開催国)、ドイツ(FIFAランキング1位)、ブラジル(2位)、 ポルトガル(3位)、アルゼンチン(4位)、ベルギー(5位)、ポーランド(6位)、フランス(7位)
ポット2
スペイン(8位)、ペルー、スイス、イングランド、コロンビア、メキシコ、ウルグアイ、クロアチア
ポット3
デンマーク、アイスランド、コスタリカ、スウェーデン、チュニジア、エジプト、セネガル、イラン
ポット4
セルビア、ナイジェリア、オーストラリア、日本、モロッコ、パナマ、韓国、サウジアラビア
振り分け方法
- ポット1に、開催国ロシアと、2017年10月時点のFIFAランキング上位7カ国 (ドイツ、ブラジル、ポルトガル、アルゼンチン、ベルギー、ポーランド、フランス)の計8か国を割り振る。
- 以下、同様に2017年10月時点のFIFAランキング上位から順に8カ国ずつをポット2・ポット3・ポット4に割り振る。
- 抽選により、ポット1~ポット4から各1国を選び、4カ国ずつAグループ~Hグループの8つの1次リーグを確定させる。
グループ抽選 結果
左はポッド1、あとは抽選組み合わせ
開催国ロシアはグループA
ヨーロッパは同組に3か国は入れず、抽選を引いた場合は隣のグループに
その他の大陸も同じグループには2ヵ国は入らないように分けられています
イタリア、オランダなどの強豪国が敗退したので、見た感じでは均等が取れているように見えます。
最後に
中継を観ていて、途中グループDにアルゼンチン、クロアチアが入ったので、あとセネガルと日本が入ると、98年と同じ組み合わせになるので少し期待しました。
スペイン – ポルトガルが決まった時には興奮しました。
コロンビアにはハメス・ロドリゲス、セネガルにはマネ、ポーランドにはレバンドフスキーとずば抜けたエースがいますが、いかに仕事をさせないかがポイントです。
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