2017年(平成29年)9月10日に大阪・天満橋~枚方を結ぶ定期観光船「ひまわり」が初運行しました。
これまでも不定期で観光船を運航していましたが、この日からは毎月第2日曜日を中心に定期運行しています。
2020年度淀川を往復する定期観光船の運行日、時間、発着場所、料金などをご案内します。

ひまわり
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ひまわり 淀川浪漫紀行
淀川では戦前に大阪と京都・伏見との間に水運が発達していました。
しかし戦後、鉄道、自動車などの陸上交通の発達により、衰退し姿を消していましたが、このたび定期観光船として復活しました。淀川の定期船は戦後初です。
運航は京阪ホールディングス子会社の大阪水上バス。
この定期船は「ひまわり 淀川浪漫紀行」名づけられ、天満橋の八軒家浜船着場と枚方の淀川河川公園内の枚方船着場を3時間かけて結びます。
親会社の京阪ホールディングスは枚方市と組んで淀川を生かした観光に力を入れており、将来は大阪―京都間の航路開設も視野に入れているようです。
2020年度運行カレンダー
2020年
4月、5月、6月はコロナウイルスの影響により運行中止
9月13日(日)
10月11日(日)・22日(木)・25日(日)・29日(木)
11月 5日(木)・7日(土)・8日(日)・12日(木)・19日(木)・26日(木)・28日(土)・29日(日)
12月13日(日)
◆2021年
2月13日(土)・14日(日)
3月14日(日)
料金
5,000円 定員約60人
コース・出航時間・乗り場アクセス
淀川上りの旅コース(八軒家浜船着場 9:30出航⇒枚方船着場 12:30頃着船)
淀川下りの旅コース(枚方船着場 14:00出航⇒八軒家浜船着場 17:00頃着船)
アクセス
八軒家浜船着場:京阪本線、地下鉄谷町筋線「天満橋」駅、大川へ徒歩すぐ
枚方船着場:京阪本線「枚方公園」駅、枚方河川公園方面へ徒歩15分
運行内容
観光船なので、景色を観るだけでなく、船内で淀川の歴史解説や「三十石船唄」、そしてパナマ運河方式の毛馬閘門通過体験など、川の歴史を存分に感じられる内容となっています。
内容は
- 「淀川の語り部」による淀川流域案内(淀川ウォッチングマップ全員配布)
- 懐かしの「三十石船唄」
- パナマ運河方式の毛馬閘門通過体験
- 上りの旅「道中べんとう」/下りの旅「枚方宿べんとう」
- 鍵屋資料館の自由見学(入場券つき)
- 淀川資料館の自由見学(無料)
- 枚方周辺を自由散策(散策マップ付)
毛馬閘門通過体験はかなり貴重だと思います。
予約・お問い合わせ
大阪水上バス予約センター
℡06-6942-6699 (営)9:00~17:00
まとめ
クルーズ船「ひまわり」で、淀川の歴史解説や「三十石船唄」、毛馬閘門通過体験にお弁当がついて、3時間の旅で4,950円はお得だと思います。
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