[野球]桑原謙太朗投手、好調!阪神タイガースを支える苦労人の経歴と復活までの道のり
投稿日:05/02/2017 更新日:
たまにはスポーツ記事も書きます、野球です。
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桑原 謙太朗
今年になって阪神タイガース中継ぎ投手陣に彗星の如く登場してきた桑原謙太朗投手、どんな人なんでしょうか。
プロフィール
ポジション:投手
背番号:64
出身:三重県名張市
年齢:1985年10月29日(32歳)
身長:183センチ
体重:80キロ
右投右打既婚
愛車は、08年横浜に入団する際に契約金で購入した中古車。
10年間で走行距離は約10万キロにも到達する。
これまでの野球人生は
津田学園高-奈良産大
プロキャリア:2007年ドラフト3位で横浜ベイスターズに入団、2011年オリックスバファローズにトレード、2014年白仁田投手とのトレードで阪神タイガースに入団。
横浜ベイスターズに入団当初は、先発も中継ぎもこなしていました。
初完投・初完封はなんと、阪神タイガース相手なんです。初物に弱いと言われる阪神タイガースですが、ここでも新人投手に貢献していました。。
しかし、ここからが苦労の始まりです。
完封を記録した先発もあまりぱっとせず、中継ぎでまずまずの成績を収め1年目は終了。しかし2年目以降は故障と不調でオリックスにトレード。移籍したオリックスでも結果が出せず、再び阪神にトレード。
移籍1年目は一軍に上がったりしていましたが、無失点で終わることも少なくそれ以来、昨年はいちども一軍で見ることはありませんでした。本来なら生え抜きではなく年齢的にも戦力外になってもおかしくない状況だったのですが。
しかし、一軍に上がらなかった昨年の二軍での成績は1勝3敗2セーブ防御率2.42をマークしており、後半にはストレートが151キロを記録したり復活の階段を着々と昇っていました。
今年はオープン戦から好調で、シーズンに入っても好調は保ち、主に勝ち試合中心に投げています。
復活の決め手?
上から投げるオーバースローと、横から投げるサイドスローのちょうど間の投げ方、斜めあたりから投げるスリークウォータースローから繰り出す150km超のストレートと、140km小さく曲がるスライダー(本人は「真っスラ」と言っている)を武器に相手打者をバタバタと打ち取る様子は、見ていてとても頼もしいです。
でも、どうしてここまで復活できたのでしょうね。
それは
桑原投手を以前から評価していた人物がいました。
それは
金本監督です
金本監督が現役時代、当時横浜ベイスターズに所属していた桑原投手と対戦して、非常に打ちにくい投げ方との印象をもっていたようです。昨年から監督就任した際には、「君の球は打ちにくいから、持ち味をもっと磨きなさい」と激励をしていたようです。
意気に感じますね。
そこで、細かいコントロールを意識し、持ち球スライダーの曲がりを小さくしたところ、バッターがストレートとの見極め出来にくくなり、今の活躍に至っています。
まとめ
4月30日も1イニングを抑え、2勝目をあげお立ち台にあがっていました。
開幕当初は、勝ちでも負けでもないところで投げていましたが、結果を出しているので、今はマテオ、ドリスと共に勝ちパターンの投手陣に入っています。
結果を残し自信を深めてきているのか、最近は貫禄も出てきてます。
30歳代になって覚醒する選手もたくさんいますので、今年はこのまま好調を保って欲しいです。
執筆者:yhh0309
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