交通

大阪‐和歌山間の移動がこれで便利!第二阪和国道全通、深日町の渋滞も心配なし

 

第二阪和国道

 

第二阪和国道の位置

 

 

開通日

 

平成29年4月1日

開通しております

 

ただし孝子ランプの開通は遅れています

平成29年10月7日孝子ランプ開通します

 

 

第二阪和国道とは?

 

第二阪和国道は、国道26号線のうち堺市と和歌山市を結ぶ延長約53kmの幹線道路で、 旧道にあたる大阪府道204号堺阪南線(旧国道26号線)の慢性的な交通渋滞の解消等を主な目的とした道路。

大阪府阪南市自然田 – 和歌山県和歌山市元寺町にかけての延長20.6 km区間は地域高規格道路に指定されています。

そのうち堺区安井町 – 淡輪ランプ、平井ランプ – 大谷ランプ間は既に開通しております。

今回開通したのは淡輪ランプ – 平井ランプ間7.6km、暫定2車線となります。

 

 

 

開通前はどうだった?

 

完成前は渋滞が慢性的に発生していました、しかもいちど渋滞に入ると迂回路もありませんでした。

大阪方面の特に加太、深日港方面からの道路との交差点、深日中央の渋滞が酷くて和歌山方面から1時間かかることも多かったです。

 

完成による効果は?

 

岬町コミュニティバス事業者の声

・開通後は、平日の通勤通学時間帯に和歌山阪南線(旧国道26号線)を通行する便で発生していた10~15分の遅れがほぼ無くなりました。
また孝子ルートの役場方面行きの16時台に生じていた最大30分の遅れが解消しました。
・「発車時刻になってもバスが来ない」など、到着時刻やダイヤに関するお客様からの苦情が減少しました。また、「電車への乗り継ぎ時間ができた」という声もお聞きしています。

 

国土交通省浪速国道事務所は、和歌山県内と大阪府を結ぶ国道26号「第2阪和国道」の4月の全線開通に伴い、並行する旧国道26号(和歌山阪南線)の交通量がほぼ半減し、深日(ふけ)中央交差点(同府岬町)周辺で平日夕に慢性化していた平均3キロの渋滞が解消されたと発表した。全体の交通量も増加し、周辺施設への訪問者数が増えたという。

 

道の駅「みさき」(H29.4.1オープン)の声

 

・平成29年4月1日のオープンから平日は午前11時から午後3時頃、週末は午前10時から午後4時過ぎまで駐車場が満車になりました。
・和歌山方面からのお客様も多く、地元の魚や野菜が好評でお客様に大変よろこんで頂きました。

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みさき公園の声

 

・平成29年5月4日は非常に多くの方が来園され、混雑しました。
・その他の日は、和歌山阪南線(旧国道26号線)の渋滞がなくなり、スムーズに入園していただけました。

 

 

道の駅「とっとパーク小島」の声

 

・平成29年5月4日に過去3番目に多い来客を記録しました。
・アクセスが良くなり、混雑を理由に来訪をあきらめていた方を取り込むことが可能になると思います。

 

 

 

まとめ

 

筆者も先日走ってみましたが、休日の夕方大阪に向かう方向でしたが、まったく渋滞も無く、当然信号も無く、和歌山から泉南ICまで30分弱で走破しました。

慢性的な渋滞が解消され、移動時間が劇的に短縮され、和歌山方面、関西国際空港方面のアクセス向上が期待されます。

第二阪和国道が全線供用されれば、緊急車輌の搬送時間が短縮され、最短で岬町から30分以内で和歌山市内の病院へ緊急搬送することが可能になります。

第二阪和国道全通により新区間が国道26号線になり、それぞれの並行区間は大阪府、和歌山県に移管されます。(和歌山県道・大阪府道752号和歌山阪南線)

東の父鬼バイパスとともに大阪 – 和歌山間のアクセス向上になります。

 

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